災害時に頼れる
沈まない信頼の
ウレタンボート
ハマウレマリンの製品の多くは空気室に特別配合された硬質ウレタンを注入しています。
水をほとんど吸わないこの硬質ウレタンは、表皮が破損しても水没しなくなり、条件の厳しい環境下でも、レスキュー隊員の安全性と安心感を高めます。

ハマウレマリンとは
ハマウレマリンは1985年に創業した浜口ウレタン株式会社の水難事故対策に特化した事業部門。その本社である浜口ウレタンは様々なウレタン製品を手掛けています。高度なウレタン成型技術と長年にわたる多品種少量生産で蓄積されたノウハウを、製品を使う人の安全性にこだわってモノづくりにこだわっています。
製品案内
ハマウレマリンが選ばれる3つのポイント
インフレータブルボート(一般的にゴムボートとも呼ばれているもの)の空気室に硬質ウレタンを注入することで、万が一穴が開いたり表面が破損した場合でも沈むことなく、衝撃にも強く安定した走行が可能となります。この特性は、災害時の緊急出動や水害・水難現場でのレスキューボートとしての運用に非常に適しており、救助や救命活動において高い信頼性を発揮します。硬質ウレタンは通常のウレタンと異なり、吸水性が極めて低く、耐衝撃性にも優れているため、ガレキが浮遊する場所や岩場、浅瀬といった過酷な環境下でも安定した走行を実現します。これにより、防災対策としての備えや緊急対応力の強化にもつながります。
ハマウレマリン製品の製造は浜口ウレタン株式会社が行っています。浜口ウレタン株式会社は静岡県浜松市にあるウレタン製造の専門会社で、製品の企画開発から製造まで自社内で一貫生産(ワンストップ)を行っています。長年培ってきたウレタンの生産ノウハウを生かし、製品にベストなウレタンを製造しています。
浜口ウレタンのウレタン注入救助ボートは、災害時の緊急対応や水難・水害対策における高い有効性が評価され、北は北海道から南は沖縄まで、全国の消防局・消防本部・消防組合をはじめ、自治体など官公庁への納入・配備実績が多数あります。これらのレスキューボートは、救助・救命活動において重要な役割を果たしており、防災資機材としても高く評価されています。また、伊勢志摩で行われた第42回主要国首脳会議(G7サミット)では海洋警備や災害対策の一環として採用された実績もあり、その信頼性と性能の確かさが実証されています。