2025年9月18日
津波が来たら家の屋根が浮いて守る「屋根裏シェルター」


屋根裏シェルター
家の屋根裏が命を守る場所に、水に浮いて守る新しい備え。
JP.PAT.6388358
住宅の天井から伸びて来る階段を使い、入口蓋を押し上げて屋根裏に入室。
蓋を閉めれば下からの水の侵入を防ぎ、テーブル代わりにもなり生活空間としても機能します。
床には全面に20cm厚、壁には50cm厚×高さ50cmまで硬質ウレタンを充填し、強度と水に浮く浮力を持たせています。



住宅は一般的に屋根と外壁とはホゾ式で接続されていて、頑丈な金具等での補強は無いのが普通で、屋根近くまで水没すると屋根の浮力を高くしている分、屋根は家の外壁から外れやすいと考えています。


屋根裏からさらに屋根の上に出られる専用窓を設置。屋根勾配による滑落リスクに備え、先端には手すりやフックを備え付け、ロープを結んで安全を確保できます。従来の木造屋根を強化しつつ、災害時の脱出口として安心できるアイデアが可能です。
屋根裏内部には充電式電動空気入れで数分で膨らむインフレータブルボートや家族人数分の硬質ウレタン性「フローティングプロテクター24」を完備し、状況に応じて「ボートで集団避難」または「個別に避難」を選べますが、その時々で命を守る最良の方法をお選び下さい。


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